ハウスメーカーってどこに依頼するのが良い?
2020年02月03日
新築の一戸建て住宅を手に入れるために、建売の物件を購入する・土地を購入した後に地元の工務店やハウスメーカーを選ぶ、の2通りの方法が考えられます。質の高い住宅を手に入れる場合は、建売ではなくて自分でハウスメーカーを選んで注文をする必要があります。日本には多くのハウスメーカーがあり、有名ブランドから低価格を売りにしている会社までさまざまです。長持ちして使い勝手の良い家を手に入れるためには、ハウスメーカーを慎重に選んで注文することが大切です。
ほとんどの方は建設業者の良し悪しについて調べる機会が少ないので、どのハウスメーカーを選ぶべきか悩んでしまう人は少なくありません。災害に強くて安心感のある家を手に入れるためには、大手の業者を選ぶことができます。ハウスメーカーを選ぶ際は、インターネット上のランキングサイトを参考にすると良いでしょう。 ハウスメーカーのランキングサイトにアクセスすれば、各業者の実績・特徴や実際に注文した人の感想・口コミを調べることができます。
一戸建て住宅を手がける大手の業者で有名な会社には、一条工務店・ミサワホーム・積水ハウスがあります。これらのハウスメーカーはテレビのCMや新聞広告などで名前が知られていますが、会社の強みや特徴が異なります。住宅を依頼する前に、会社の特徴をきちんと理解しておくことが大切です。
一条工務店の強みは、独自に開発した免震技術です。免震装置は地震の揺れを軽減する働きがあり、主に高層ビルなどに使われています。普通の建物は強度を高くすることで地震の揺れに耐えられるような構造で、大地震がきても建物が崩壊することはありませんが大きく揺れる恐れがあります。免震装置は地震のエネルギーを吸収することで、建物が揺れないようにします。一条工務店は免震装置付きの一戸建て住宅を販売しており、災害に強い家を建てたい方におすすめです。
ミサワホームは南極昭和基地の建設を手がけた実績があり、過酷な環境に耐えられる快適な住宅が特徴です。ミサワホームでは南極昭和基地の建物を設計した際に得られた高断熱・高気密設計技術を応用した、快適で堅牢な住宅が強みです。
積水ハウスは建物の設計や制振に関して高い技術を持つ住宅メーカーで、さまざまな土地の形状に合わせて効率的な間取りの家を建てられることが強みです。木材ではなくて鉄骨を用いることで、設計の自由度や地震に対する耐久性の高い一戸建て住宅も手がけています。
住宅メーカーは会社ごとに独自技術を持っていたり強み・特徴があるので、ニーズに応じて選ぶことが大切です。一戸建て住宅を依頼する場合は、なるべく多くの業者を調べて選ぶようにしましょう。